プリウス4WDが2015年に発売

4代目プリウス

4代目プリウスで大幅に機能向上を果たしています。特に大きいのは、歴代プリウスで初となる四輪駆動(4WD)車の設定でしょう。寒冷地を抱えるディーラーには、ずっと4WDを設定してほしいというユーザーの声が大きかったのです。

 

新型プリウスの4WDは価格がベース車よりも約20万円ほど高くなりますが、冬場の降雪が多い東北地区では「20万円高くても確実に4WDの受注が増える」と考えているようです。
4WDがカタログにあるだけで、ユーザーを商談に誘いやすくなるのは明らかだ。4WDがあることで商談の機会もふえるだろうと期待されているわけです。

 

4代目プリウスで四駆が設定

2015年度に発売される次期4代目「プリウス」には、4WD(四輪駆動)車が設定されます。 搭載される四駆のユニットは新開発の電動式で、4WDの要望が高い寒冷地や雪国などの過酷な環境でもスタックなどの心配をしないで、安定して走行することができるようになります。

 

4WDの根強い要望

プリウスは年間車名別販売台数では首位の常連といえるほど人気車種なのですが、これは日本の全国的な統計での話しです。 東北や北海道などの冬場に雪の多い寒冷地では、ユーザーには4WD車の要望が強くて、プリウスの 販売は全国平均に対して下回っているのです。 もちろん理由は、4WD車設定がないことです。過酷な雪国ではユーザーの新車購入の選択肢からもれ てしまうということです。

 

4WDがなかった理由

そのため販売会社からもトヨタ自動車に4WD車設定が強く要求されていました。 しかし、トヨタ自動車が提示するプリウスの販売価格の設定が高すぎて販売会社との折り合いがつかず、 なかなか実現には至らなかったのです。 このため大型で高価格な上位機種には4WD設定があるのですが、売れ筋の中・小型車での4WD設定はなく、人気車種のプリ ウス同じだったのです。

 

プリウスの4WD戦略

これまで国内のハイブリッド車販売はプリウスとアクアが牽引し、トヨタの独り勝ちでした。しかし、2013年秋 にはホンダをはじめとして富士重工、マツダなどからも激しい追い上げが始まりました。このため、次期4代目プ リウスでは燃費の向上などの基本性能を底上げするだけではなく、弱点と言われている高速走行時の燃費改善や4WD車の設定などで競合他社の追い上げから逃げ切る戦略を取ることにしたようです。

 

まとめ

(1)四駆に期待がかかる
(2)4WDには根強い要望がある
(3)4WD戦略